タイ・バンコク旅行の準備まとめ|航空券・ホテル・SIM・両替・空港移動まで解説

バンコク旅行準備まとめ。航空券・ホテル・SIM・両替・空港移動 海外旅行

バンコク旅行の準備で、私は航空券をスカイスキャナーで比較し、ホテルは1泊1,500バーツ以上を一つの目安に探している。一方、両替では少しでもよいレートを求めて遠くまで移動する必要はないと考えている。

お金をかけるところと、時間をかけすぎないところ。その判断は、旅行全体の費用と過ごしやすさを合わせて考えたい。

また、海外出張中に病気やけがで通院した経験があり、保険の確認は欠かせない準備だと感じている。

この記事では、実際にバンコクを旅行した経験と、私が旅行の準備で使っている基準をまとめる。ホテルの予算や両替の考え方は私個人の目安であり、誰にとっても同じ方法が最適というわけではない。

バンコク旅行で準備することと、私の判断基準

準備すること私の基準・出発前に確認すること
航空券比較サイトで探し、荷物などを加えた総額を確認する
ホテルスクンビット周辺を候補に、1泊1,500バーツ以上を一つの目安にする
海外旅行保険加入の有無に加え、補償内容と適用条件を確認する
SIM・eSIM到着後に地図と配車アプリが使える通信手段を用意する
Grab・Bolt日本でインストールし、登録や支払い設定を確認する
両替レート差で増える金額と、移動の時間・交通費を比べる
空港移動到着空港・時間・荷物の量に合わせて候補を決める
入国準備パスポート、入国条件、TDACの登録を確認する

航空券は、表示価格より「必要なものを足した総額」で比べる

私はまず、スカイスキャナーで航空券を比較している。タイ・エアアジアXやZIPAIRなどのLCCも候補に入れるが、検索結果の安い順だけで決めるのは避けたい。

比較する際は、次の条件を揃えると判断しやすい。

  • 必要な預け荷物を追加した後の往復料金
  • 機内持ち込み手荷物の重量・個数制限
  • 出発・到着空港と、利用できる市内交通
  • 到着時刻とホテルのチェックイン対応
  • 変更・キャンセル条件

たとえば航空券が安くても、深夜到着で鉄道を使えなければ、空港からホテルへの車代が必要になる。反対に、荷物が少なく、追加サービスも必要なければ、LCCの安さを生かしやすい。

比較サイトで候補を見つけたら、航空会社の公式サイトや購入先でも総額と条件を確認する。空港からホテルまでを含めて予算を見れば、航空券だけを安くして他の費用が増えることを避けやすい。

ホテルはスクンビット周辺、1泊1,500バーツ以上を一つの目安に

私がホテルを探す際の目安は、1泊1,500バーツ以上である。Agodaなどを使い、スクンビット周辺を候補にしている。

これは「1,500バーツ未満では泊まれない」という意味でも、その金額を払えば快適さが保証されるという意味でもない。私個人の検索の出発点である。宿泊料金は時期や予約条件によって変わる。

アソーク・プロンポン・ナナ周辺を候補にする

アソーク、プロンポン、ナナ周辺は、鉄道を使った移動や食事・買い物の利便性を考えると候補にしやすい。

ただし、「スクンビットにある」というだけでは駅から近いとは限らない。予約前には地図を開き、ホテルから実際に使う駅までの距離を確認したい。

料金と星の数だけでなく、口コミで確認する

ホテルを選ぶ際には、AgodaやGoogleマップの口コミも確認する。特に見ておきたいのは、清潔さ、騒音、駅からの移動についての記述である。

価格だけでは、夜に休みやすいか、観光のたびに移動の負担がかからないかまでは分からない。少し安いホテルを選んでも、毎回の交通費が増えるなら、旅行全体では差が縮まることもある。

予約時には、表示料金に税・サービス料が含まれるか、キャンセル条件はどうなっているかも確認しておこう。

保険を確認する理由|海外で5万円以上の通院費を支払った経験

私はプライベート旅行ではないが、海外出張中に何度も病気やけがで病院へ行ったことがある。

けがをした際には何度も通院することになり、5万円以上を支払った。そのときは保険に入っていたため、支払った金額があとから全額戻ってきた。

これは私のケースであり、すべての治療費が必ず返ってくるという意味ではない。また、バンコク旅行中の受診経験ではない。それでも、海外に行く前に補償を確認しておく意味を実感した経験である。

クレジットカードを持っているだけで判断しない

クレジットカードに海外旅行保険が付いていても、適用には条件がある。対象となる旅行代金などの支払いが必要な「利用付帯」と、カードの保有による「自動付帯」では、確認することが異なる。

カード会社や保険会社の最新の案内で、次の点を確認したい。

  • 今回の旅行で保険が適用される条件を満たしているか
  • 病気・けがの治療費がどこまで補償されるか
  • 補償される旅行期間
  • 受診が必要になった際の連絡先と手続き

不足する場合は、別途海外旅行保険に加入する方法もある。加入先の一例として、海外旅行保険たびとも(HISグループ)などで条件を確認できる。

SIMと配車アプリは、空港到着後の移動まで考えて準備する

バンコクでは、地図、翻訳、配車アプリなどでスマートフォンを使う場面が多い。通信手段と空港移動は、まとめて準備すると分かりやすい。

eSIMは対応端末と利用条件を確認する

通信手段の候補は、AISなどのSIM・eSIMである。eSIMであれば、対応端末では物理SIMを差し替えずに設定できる。

購入前には、端末の対応状況とSIMロック、利用日数、通信容量、設定・開通方法を確認しておきたい。インストールと利用開始のタイミングは商品によって異なるため、購入先の説明に従う。

また、本人確認などが必要になる場合もある。「購入済みだから到着後すぐ使える」と決めつけず、必要な登録まで確認しておく。

参考:AIS「旅行者向けSIM・eSIMの案内」(英語)

GrabとBoltは両方を用意して比較する

私は、GrabとBoltの両方を日本でインストールしておく方法をすすめている。料金は時間帯や需要によって変わるため、同じ目的地でも比較できるようにしておくとよい。

インストールだけで終わらせず、アカウント登録や支払い設定も確認する。空港では、アプリに表示された乗車場所と現地の案内を確認してから移動しよう。

ホテルの住所は英語やタイ語の表記で保存しておくと、検索結果が複数出た場合にも照合しやすい。

両替は、レート差で増える金額を計算してから動く

私は数万円程度の両替なら、少しよいレートを求めて遠くの両替所まで行く必要はないと考えている。

街中の両替所は比較する価値があるが、移動時間と交通費もかかる。大切なのは、レートの数字だけでなく、実際にいくら多く受け取れるかである。

5万円を両替すると、差はいくらになる?

仮に、両替所によって1万円あたり受取額が20~30バーツ違うとする。この場合、両替額による差は次のようになる。

両替する日本円1万円あたり20バーツ差1万円あたり30バーツ差
1万円20バーツ30バーツ
3万円60バーツ90バーツ
5万円100バーツ150バーツ
10万円200バーツ300バーツ

※実際の店頭レートを示すものではなく、差額を把握するための計算例である。

5万円なら差は100~150バーツ。この金額と往復の交通費・移動時間を比較すれば、わざわざ移動するか判断しやすい。

私は、通貨換算アプリなどで参考レートを確認し、店頭の日本円の買取レートと比べて考える方法をすすめている。ただし、アプリの参考レートと、両替所で実際に適用されるレートは同じではない。

空港からの移動などですぐ現金を使うなら、まず必要分を用意する。滞在中にまとまった金額を両替する際は、宿泊先や観光ルートの近くで比較する形でもよい。

空港移動は「どちらの空港に、何時に着くか」で決める

バンコクの主要空港には、スワンナプーム空港とドンムアン空港がある。航空券を予約したら、到着空港を確認し、ホテルまでの経路を調べておこう。

同じスクンビット方面でも、空港と到着時刻で使いやすい手段は変わる。

到着時の状況比較したい移動方法
道路の混雑が気になる、荷物が少ない鉄道と徒歩でホテルまで行けるか確認
荷物が多い、複数人で移動するGrab・Bolt・タクシーの料金と乗車場所を確認
深夜に到着する鉄道の運行時間を確認し、車での移動も用意

スワンナプーム空港からスクンビットへ鉄道で向かう例

アソーク周辺へ向かうなら、ARLとMRTを乗り継ぐ方法がある。

  1. スワンナプーム空港からエアポート・レール・リンク(ARL)に乗る。
  2. マッカサン駅(Makkasan)で下車する。
  3. 徒歩でMRTペッチャブリー駅(Phetchaburi)へ移動する。
  4. MRTでスクンビット駅(Sukhumvit)へ向かう。

目的地がナナやプロンポン方面なら、ARLでパヤータイ駅まで行き、BTSへ乗り換える経路も比較したい。スクンビット通り沿いでも、ホテルの位置によって便利なルートは異なる。

ドンムアン空港に到着する場合は、このARLの経路は使えない。ドンムアンからの鉄道や車の経路を別に調べる必要がある。

運行時間や運賃は変わるため、出発前に確認しておこう。

参考:タイ政府「エアポート・レール・リンクの駅と乗り換え案内」(英語)

出発直前は、入国条件とTDACを確認する

航空券やホテルを予約しても、入国に必要な確認は残る。パスポートの有効期間、滞在目的・日数に応じた査証の要否などを、渡航前に公式情報で確認したい。

TDAC(タイデジタル到着カード)は、紙の入国カードに代わるオンラインの手続きであり、ビザそのものではない。一般の外国人旅行者は、タイ入国前に登録する必要がある。

登録は、タイ到着の3日前から可能である。登録時には旅券情報、到着便、タイでの滞在先などを用意する。日本出発日ではなく、タイへの到着日を基準に確認しよう。

公式サイトでの登録は無料である。

登録後は控えを保存し、入力した便名・到着日・ホテル情報も確認しておく。

安さだけでなく、現地で過ごす時間まで考える

私はホテルを1泊1,500バーツ以上から探す一方、両替のためだけに遠くへ移動する必要はないと考えている。海外での通院経験から、保険の確認も大切にしている。

旅行の準備では、すべてを最安に揃えるより、料金、移動の手間、万一の負担を合わせて考えたい。

バンコクは、私にとって将来の長期滞在先の候補でもある。旅行のたびに、自分に合う宿泊予算や移動方法を確かめていくことが、その暮らしを考える材料にもなる。

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※ホテルの予算は筆者個人の目安、両替の比較表は仮定の計算例である。入国条件、交通機関、通信サービス、保険の条件は、利用時の公式情報を確認してほしい。

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